ヘッダーパイプ交換の一番の理由は、トルクが弱くパワー不足を感じたため。
以前乗っていたDueceはサンダーヘッダーを付けていたので、トルク、パワーもあり乗り易かったんですがFLHXSに乗り換えてから、初めに感じたのはパワー不足、トルク不足でした。それ以外はとっても乗り易くなりとりまわしも結構よくなったのですが….。そこでヘッダーパイプのアップグレード、ハーレーを購入して4か月後(2016年1月)に交換したのですが忘備録として取り付けとレビューを残すことにしました。
取付けで一番気になるのがヘッダーパイプとエンジン部分の取付け口の要、ガスケット。ここで排気漏れを起こすとせっかくのヘッダーパイプも役に立たなくなってしまします。
気がかりなガスケット交換は専用ツールがあれば簡単
・JIMS 788
ガスケット交換するに当たりスペシャルツールを購入。
一番気がかりだったガスケットの交換ですがいいツールを見つけさっそく購入。
JIMS 788です。
ガスケットを傷めず正確に設置でできるようにするツールです。
使用期間が短ければガスケットは変えなくてもいいとのことですが念のために新しいガスケットに交換することにしました。
ヘッダーパイプの取り付けは簡単、でも苦戦
気合を入れてヘッダーパイプの取付け。
朝10:00から始め4時間あればできると思ったのですが意外と時間がかかってしまいました。最初にスリップオン・マフラーを外すのですが、ここで結構時間がかかり、ロアーフェアリングを付けたままで何とかヘッダーパイプも外せると思ったのですがやはりヘッダーパイプが当たりダメでした。
また外す予定をしていなかったフットボードも外すことになり、ここまでで1時間半も時間がかかってしまいました。そしてヘッダーパイプに取り付けてあるO2センサーコネクターを外しあとはヘッダーパイプを外すのみです。ヘッダーパイプを外すのは意外にすんなりとできました。エンジン側のボルト4つと2か所のマウントされている所を外せば意外と簡単に外せます。
そして一番気になっていたガスケットです。
ここでJIMS788の登場。ガスケットをJIMS788にマウントしてあとはエンジン側のヘッダーパイプ取り付けボルトを絞めていくだけです。思ったよりも簡単に取り付けできました。
これから何回使うか疑問ですがガスケット交換には必需品です。
実際ここまでの作業で3時間が経ってしまいましたが、あとはパワーデュアルを取り付けるのみです。が…. ここでヒートガードをどうするか?初めから付けてから取り付けを行うか、ヘッダーを取り付けてからおこなうか…エンジン等にあたり傷がつきそうなのでエンジン部分に近い2か所のヒートガードはあとでつけることにして本体の取り付け開始です。ヘッダーパイプの前側を付けてから後ろ側を取り付けていくと思ったよりも 難なく取り付けを行うことができます。スリップオン側のヒートガードは包装のカバーを付けたまま取付けていき最後に位置合わせを行ってから包装を取ります。そうすることによって不用意に傷がつくのを防げます。
次にO2センサーを取付け配線通しを行い、最後にヒートガードの位置を調整、フットボード、ロアーフェアリングを元通りに取付け一通り終了。
思ったよりも 後半は順調に作業終了しましたが、時間は4時の予定が6時間もかかってしまいました。
最後にFP3モジュールを取付けマップ更新ですべて終了。
音の違いは
取り付けたヘッダーパイプの音の違いです。
まず取り付け前
V&H OSスリップオン、SE1エアクリーナー、FP3装着
取り付け後
V&H OSスリップオン、パワーデ
ュアル、SE1エアクリーナー、FP3装着
音は低音で太くなりましたがおとなしく感じます。やっぱりサンダーヘッダーのほうが音は大きいような気はします。でも以前と比べ歯切れがよくなり、スロットルレスポンスもよくなっています。
試運転してみて
試運転した感じではトルク、パワーともによくなっています。
低速でのトルクがもう少しほしい感じはしますが以前よりはとても乗りやすくなっています。3000回転ぐらいからの引きも強く、音も大きくなるようです。
でも、サンダーヘッダーよりはおとなしいですね。
とりあえず満足、やっぱり取り替えてよかったです。
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