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ハーレー足つき対策でエアーライドサス導入して安心感アップ!

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・DIY カスタム
この記事は約4分で読めます。

ストリートグライドでの足つきを改善したい。 自分の身長はこれ以上伸びないし、ブーツでも限界がある。 身長は164cm、両足は地面につくけれどかかとは上がったまま。 ハーレーは車体が重たいので両足のかかとがつくと大きな安心感につながります。そこでハーレーを安心して乗るためにエアーライドの導入を行うことに。

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リア サスをエアーライドシステムに変更

ブーツ、シートといろいろと試したのですが最後の手段としてリア サスを変えることにしました。いろいろと検討して、エアーライド仕様にすることに。決めた理由は、空気圧で高さを調整することができ最大で3”ぐらい下がるので、駐車時に乗ったままでの取り回しも行いやすくなる。また、走行時は標準の高さで、また高速は少し高めで固くすることも走行中に調整可能。部品調達についていろいろと検討をし、自分で各パーツを買い集めるかセットを買うか悩んだのですが、少し高めになりますが必要なものが全て一度で揃うという理由からセットで購入することにしました。今回購入したのは、DirtyAir社のエアーライドです。
エアーライド システム 届いたパーツ
パーツの中身は
・エアーコンプレッサー
・コンプレッサー取り付けブラケット(オプションでオーダー)
・エアーサスペンション
・エアーチューブ、チューブジョイント
・スィッチ、リレースイッチ
・マニホルド(エアーをリリースするパーツ)
・エアーゲージ(オプションでオーダー)
でした。
リアサス自体の取り付けはシンプル!それぞれ2か所のボルトを外しサスペンションを付け替えるだけです。注意点は、ボルトを締めるときにはトルクレンチを使い規定通りの力で締めることだけ。
エアーライドサス左取り付け後 エアーライドサス右 取り付け後
エアーコンプレッサーは右側に、これも2本のボトルでコンプレッサーブラケットを使って簡単に取り付けることができます。サドルバッグとコンプレッサーの間は0.5~1Cmぐらいの隙間があり干渉することはありません。残るは配線のみです。エアーサスに空気を入れるときはコンプレッサーをONにし注入、空気を抜くときはマニホルドを通して空気を抜くことになります。そのためマニホルド設置を右側のサイドカバーの中に結束バンドで固定することにしました。注意点としてマニホルドのエアが出る穴は下向きにしサイドカバー内にエアーが吹きつかないようにしています。配線に必要なリレーもサイドカバー内に一緒に固定。
エアーライドサスとコンプレッサー取り付け後 エアーライド スィッチ取り付け位置
配線も特に問題なく最後のエアーをコントロールするスイッチの取り付けとなります。場所を検討した結果、ファイヤーウォールに適当な穴があったのでそこに取り付けました。走行中も手の届く場所となっていますが実用的ではないようです。
エアーライド エアーゲージ取り付け後 エアーラード Up & Down 違い
オプションとしてオーダーしたエアーゲージ設置。Boom Audioの左横に2インチの穴をドリルで開け装着。エアーゲージはエアーサスとマニホルドを繋ぐエアーホース間のアダプター介してエアーホースをゲージに繫いでいるのでサスの空気圧を表示することになります。右側画像の上が高くした状態、下がエアーを抜いて下げた状態です。これが自身の中では一番の足つき改善でした。乗ったままでの取り回しが安心して行えとっても満足のいく改善となりました。

エアーサスのスィッチ自作

ファイヤーウォールにスイッチをつけたのですが、やっぱり走行中に手を下に伸ばしての操作は危険なのでハンドルを握ったまま空気圧の調整ができるようにハンドル近くにスイッチの取り付けをすることにしました。ただ、手ごろなスイッチが見つからなかったので自作することに。
用意したものは
・プラスティック 消しゴム
・アルミ板
・タックスイッチ
エアーライド スィッチ作成 完成前

アルミの板だけでは強度が弱いのでプラスチック消しゴムで基盤?を作りそこにタッグスイッチ、そしてそれを包むようにアルミ板で巻いています。いたって簡単な作りにしてあります。取り付け前に艶消しの黒で塗装して完成。
 エアーライド スィッチ取付け完成

取り付けは、ちょうど左側のスイッチカバーの下に2か所の穴があるのでそこに小さなネジが収まるようにネジのヘッド部分をヤスリがけしスイッチカバー内に収まるように加工して自作したスイッチを串刺しにして取り付けてあります。右が取り付け後の画像です。指に近いほうが車高を下げ、遠いほうが車高を上げるようにしています。車高を上げる方はグリップを握ったままでは届きにくい位置になっていますが、下げるのは握ったまま問題なし。とっても便利です!

エアーライド導入してよかったこと

足つきの改善としてエアーライドシステムにしたのは大正解でした。シートの加工はやりすぎると乗り心地が悪くなることもあり大きな改善にはならないと思いました。少しお金ははかかりますが自由に車高を調整できるというメリットを考えるとサスペンションを変えるのが明らかに足つきの改善につながると思います。そして高さを自由に変更できるとなるとエアーライドシステムがベストだと思いました。
今回はスイッチ自作により走行中にも高さの調整ができるようにしたことで、信号で止まる前に車高を下げたり、高速走行時に少し車高を上げたりと乗り心地の改善もできたと思います。そして駐車時の取り回しが車高をうんと下げて行えるので大きな安心感を得ることができました。

 

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