ストグラ購入時から欲しくて悩んでいたカップホルダーをついに購入しました。カップホルダーはいろいろとあるのですが、ハンドル周りはすっきりとさせたいのでロアーフェアリング周りにつけられるものを探していました。ロアーフェアリングのコンパートメントドアーに取り付けるものとか色々とあったのですがドアーの開け閉めを考えると…でハーレーのライダーカップホルダーに決めたのっですが、問題が!2014年以降のツーリングモデルでロアーフェアリングを装着している場合は取付できないとの注意書きが。これでいったん断念、しかしやっぱり欲しいということで4年ぶりに再熱!とりあえず買って考えることに。取付にあったってはブラケットをグラインダーで削って何とかする予定。早速届いたので取付とレビューをしたいと思います。
箱だし
今回は地元のディーラーでオーダー。いつも利用しているアメリカ本土のディーラーにオーダーしようとしたところ送料を含めるとほとんど金額が変わらなかったのと問題があった時めんどくさかったので。(シーシーバーパッドでの教訓が….)オーダーしてから手元に届くまでに2週間かかりました。さて箱出しです。
パーツはいたって簡単。ダウンチューブに取付するブラケットとカップ、そしてカップを固定するアームだけ。ブラケットのアームを固定する部分はアームが回らないように突起がありこれでしっかりと固定されるようになっているようです。問題はブラケットがどのくらいロアーフェアリングと干渉するのかですね。
カップホルダーにはソフトタッチの断熱材を使用しているとのこと。また下の方に突起した形状が4か所にありこれでカップをしっかりと固定できるようになっています。また底には穴があいているので水や雨水等がたまらないようになっています。
せっかくなのでビール缶を入れてみました。上から見ると隙間が見えますが下の突起のおかげでしっかりとホールドしてくれています。高さもいい具合です。
位置合わせとブラケット調整
ここからが問題の部分です。とりあえずブラケットをダウンチューブに当てどのくらい干渉するか確認をします。
どのくらい干渉するか写真を撮り忘れちゃいましたが、大体2~3㎜ぐらい干渉するようでした。ロアーフェアリングの取付位置を少し外側にずらせば何とかなりそうですが、ダメだった場合も考えてブラケットを削ることにしました。とりあえず5~6㎜程度を削ることにしました。この程度ならアームをつけるボルトも問題なくブラケットの長さに収まります。強度も問題ないので。
ブラケットを削るサイズが決まったところで友人のショップへ駆け込みツールを使わせてもらいました。まず余分な部分の切り落とし、そしてグラインダーで微調整を行い仕上げます。
最後にブラケットの削った部分にマニキュアのクリアーコートを何度か厚塗りをし完了。
クリアーコートは塗らなくてもいいのでしょうが錆対策と念のためロアーフェアリングに傷かつかないようにということで塗ることに。
取付はとっても簡単!ネジを締めこむだけ
取付に必要なものは
・六角レンチ 大中小 3本(サイズチェックするのを忘れた)
・クリップ?(ブラケットを固定するのに使用)
後はネジを締めるだけ
クリップ?をダウンチューブに固定しその上にブラケットをはめ込むとブラケット同士のネジ閉めが楽です。使う必要はないのですがこれのおかげで両手が使えるようになり位置合わせも楽。
気になるカップに位置は?邪魔になる?ポジションは?
フレームのダウンチューブにブラケットで固定するのですが上の方は溶接の出っ張りがあるために取付位置の高さが限られてしまうようです。とりあえずできるだけ上の方に取付。
ブラケットとロアーフェアリングの隙間は大体3㎜となりこれで干渉問題は解決です。取付後の位置も邪魔にならないようです。実際にバイクに座ってみて最終調整をすることに。
実際にウォーターボトルを入れて微調整を
最後に、実際にボトルを入れてみて位置調整を行います。高さは決まったのでカップホルダーの位置を内側に寄せるか外側に寄せるかの調整となります。あまり内側にするとボトルを取り出す時にタンクに当たりそうになるのでバイクにまたがりボトルを出し入れして位置調整を行い決定します。どの位置にしてもフェアリングのコンパートメントドアー は半開き状態!これは仕方ないですね。特に問題になるわけでもないので…。
カップホルダーは邪魔になるのか?
実際に座った時のカップホルダーの位置がどうなるか?見苦しい写真?で確認
身長165㎝、足の長さ?多分標準。カップホルダーは全く邪魔にならないようです。取り出しも手の届きやすい位置にあり問題なし。後はエンジンからの熱がどの程度影響するかですね。実際に乗ってみて確認することに。
取付後の感想は
実際ライドしながら使ってみましたが良かったです!取り付けて正解でした。取付後の見た目もちょっとどうかなと思っていたのですが、実用性を考えるとあった方が便利!の一言です。これでいちいちサドルバッグから飲み物を出す必要がなくなり、信号待ちでも飲むことができます。ただ気になることが….
ボトルの種類にもよるのでしょうが、外気温との温度差のおかげで水滴がカップホルダーの穴を抜けて下に落ちてきます。ちょうど足の位置に!対応策として持っていたナプキンを底に敷き問題解決。気になる熱の影響は?結果は影響ありでした。
エンジンからの熱の影響はやっぱりありましたね。ただ。カップホルダーから飛び出したところだけに限定されるようです。実際ボトルの下は熱くはなっていません。上の方だけ少し暖かくなっている感じです。実際走行中に触ってみると飛び出たところは暖かい風があたっているのがわかります。 別の日に保冷ボトルを持て行き試しましたが問題なく最後まで(3時間ぐらい)冷たく飲むことができました。
ということで悩んだ末に取り付けて大正解!大満足です。
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